屋久杉泡瘤(あわこぶ):瘤(こぶ)とは、木の幹や枝にできる瘤状の突起のことです。屋久杉の瘤の中でも、特に希少価値が高いのが「泡瘤(あわこぶ)」です。泡瘤は、瘤の中に水面に発生する気泡のような細かな点々が多数発生しているのが特徴で、その模様が泡のように見えることからこの名前が付けられました。「屋久杉のダイヤ」とも呼ばれるほど貴重なものです
屠蘇器とは、お正月に無病息災を願って飲まれる屠蘇(とそ)というお酒をいただくための酒器揃いです。一般的には、銚子(ちょうし)、盃(さかずき)、盃台(さかずきだい)、屠蘇台(とそだい)の4つの器で構成されています。
屋久杉とは、鹿児島県の屋久島に自生する杉の中でも、樹齢1000年以上のものを指します。屋久島の標高500m以上の山地に自生しており、厳しい自然環境の中でゆっくりと成長するため、非常に緻密な木目を持ち、樹脂分を多く含んでいるため、腐りにくいという特徴があります。